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逆子とは?

お腹の赤ちゃんは、妊娠28週頃までは、お腹の羊水の中で動き回っていて、健診の時に「逆子ちゃん」と いわれても、たまたまそのときだけということもあるようです。

その後も動きはするものの、赤ちゃんが成長するにつれお腹の中は窮屈になり、30週頃になるとその姿勢は固定していきます。子宮の中で、赤ちゃんの頭は下にあるのが自然な状態ですが、この時期では妊娠全体の30%位で、頭が上にあり、脚やお尻が下にある状態を「逆子(骨盤位)」といいます。しかし最終的に逆子で出産を迎えるのは3~5%といわれています。

近年、帝王切開の症例数が増えていて、厚生労働省の統計によると、2002年で全分娩数に対する割合が15%を突破したとの報告があります。

帝王切開となるのは、もちろん逆子の場合だけではありません。難産や赤ちゃんの心拍数が下がったとき、高齢出産によるリスクの回避、お母さんの希望などがあるようです。逆子においても、医師不足などによる病院側のリスクの回避のため、割合が増えているのが現状です。

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逆子の原因

逆子の原因として考えられているのは、
①子宮内の環境(前置胎盤、羊水過多、子宮筋腫や子宮の奇形、臍帯の過長・絡みつき)、
②狭い骨盤、
③胎児の異常、
④母体の浅い呼吸、
⑤下腹部(胎児が頭を置くべき子宮口)の冷えがありますが、はっきりとした原因はわかっていません。

治療

特に原因が上記の①~③の場合、産科医とよく相談し、現代医学的に改善できるものがあれば、そちらで の治療もするべきでしょう。

鍼灸治療では・・・

母体の浅い呼吸や下腹部の冷えなどは、体質を改善する鍼灸治療が適しています。また、子宮の周りが 緊張して赤ちゃんの動きが制限されていることがあります。お腹が張っている状態、そうしたときにも効果 的です。

逆子のお灸

足にある、至陰 と 三陰交 という経穴(ツボ)へのお灸治療がよく使われます。

当院では、通常の鍼灸治療に組み合わせて、より効果的であれば使います。そして、ご自宅でのお灸治療をしていただくこともあります。効果があるとき、脚やお腹が温かくなり、赤ちゃんがよく動きます。 上手に治療するためには、できれば28~30週までに治療するのが良いでしょう。自然体位に戻る確率はおよそ、28週では90%、32週では80%、36週頃では50%とも言われています。 あとはあまり心配せず、リラックスしてください。そして、元気に赤ちゃんが生まれてくることを願いながら過ごしましょう。

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